「1歳からの幼児食」は江崎グリコ(株)が1994年に発売しました。幼児食を開発するにあたり、幼児を主対象とし食生活に配慮したレトルト食品はなかったため、その開発研究を進めるために、深く幼児の食関連の研究を行いました。あらためて「幼児にふさわしい食事とは?」というテーマで研究し、文献を集め、専門家の先生方に相談しました。
離乳食完了の頃のお子様が大人と同じ食事へ移行する迄の幼児期は、身体の成長と心の発達を促すうえで、大切な時期です。なかでも重要なのが離乳食完了の頃から乳歯の生えそろう3歳頃まで。お子様の好き嫌いを無くし、栄養バランスに配慮した食事とともに、咀嚼(そしゃく)機能の発達や味覚の形成に十分気を配る必要があります。
使用原料の種類、大きさ、固さ、バランス、味付け、添加物の使用方法、栄養強化の方法、製造方法や安全性への配慮等を十分研究調査し、「1歳からの幼児食」シリーズをつくりました。
今後とも色々な研究に裏打ちされた商品の改良や開発研究を行っていき、食べていただくお子様、利用していただくご家族の支持をえられる商品にしていきたいと考えています。
※2014年4月よりグリコグループのアイクレオ(株)が江崎グリコ(株)より引き継ぎ、販売しています。
大きな役割を担うのが幼児食です。
幼児の発育に詳しい専門家の先生方にご指導をうけて、大人と同じ食事へ移行するまでの大切な幼児の咀嚼(そしゃく)機能の発達や味覚の形成に十分な配慮をしました。